「進修館」象設計集団さんの初代メンバーの作品
この建物が竣工した1980年
将来に胸をときめかせていた高校時代
「進修館」を眺めながら通った大学4年間の生活。気づけばこの建物にも随分勇気づけられた。自分自身への期待と憧れが交錯した「進修館」
あれから、32年すっかり、この建物は更に進化を遂げ、地域のコミニティーの中心を担っている。
そして、25年以上に亘って「長く地域の環境に貢献し、風雪に耐えて美しく維持され、社会に対して建築の意義を語りかけてきた建築物」あわせて「その建築物を美しく育て上げることに寄与した人々(建築家、施工者、建築主また維持管理に携わった者)」として評価され第8回 日本建築家協会25年賞 (2008年度)
憧れから行動へ~
私も、持続可能な社会をめざして、建築設備の分野で一翼を担ってゆきたいと思う。
因みに「人が建物をつくり、建物がコミニュティーを育む」は、チャーティルの言葉に影響された私の持論です。